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いびきの治療

いびきの治療

いびきや無呼吸のパターンが分かったら、いよいよ治療に入ります。いびき治療とはどんなことが行われるのでしょうか。


いびきや無呼吸の治療は原因や程度によって違うため、先に検査を受けなければいけません。肥満している人の睡眠時無呼吸症候群の治療は、減量しながら治療を行うことになります。

マウスピース

いびきの程度が中以下に適していると言われていますが、重症の場合でもかなりの効果がみられているのが、このマウスピースを装着する方法です。


咽頭部が広がり、息の通りがよくなるように、下あごを数ミリ前に突き出してかみ合わせるように作ります。通常は前歯が下の歯よりも前に出ていますが、マススピースをすることで、上下同じに並ぶか、下の歯がやや前に出るようにします。


下あごが前に移動するので、咽頭が広がります。自分専用になりますので、歯科医院で歯型をとることになります。眠るときにマウスピースを装着するだけですので手軽ですが、まだ保険適用外なため、ある程度の費用がかかってしまいます。

また、口を閉じて眠るようにするために、鼻が詰まっている場合は、鼻の通りをよくしてからでなければいけません。鼻の病気がある場合、そちらの治療も行いましょう。

鼻CPAP療法

CPAPはCont inuous Positive Airway Pressureの略になります。経鼻的持続陽圧呼吸療法という意味です。


空気に圧力をかけて鼻から送り込み、閉塞している起動を広げる療法です。起きている間は咽頭を広げる筋肉が働いていますので普通に呼吸できますが、眠ると筋肉が弛緩してしまいます。必要以上に弛緩しすぎると喉の奥をふさいでしまい、いびきや無呼吸につながります。


鼻CPAPは簡単に言えば、鼻に当てるマスクです。この鼻マスクをして就寝します。マスクから送られる圧のかかった空気によって、喉の内側から膨らませるようにして喉の奥が潰れてしまわないようにする治療法です。


この方法はほぼ100%の割合で有効です。ほとんどの人が、数年ぶりにぐっすりと眠れたと感激します。日中眠くなることもなく、集中力や思考力もアップします。中にはすぐに効果が現れず、10日前後で体がなんだか楽になってきたことで効果を実感する人が多いようです。

鼻CPAPの注意

鼻CPAPを行う場合、せっかく鼻マスクを装着しているのに、口で呼吸しては全く意味がありません。


口を開けて寝ることがいびきや無呼吸につながりますので、鼻CPAPを行っていなくても、閉じて寝る癖をつけなければいけません。


CPAPを行っているときに口を開いて寝ると、治療が無駄になるばかりか、鼻から強制的に送られる空気が口に抜けてしまい、喉が乾燥して辛い思いをしてしまいます。


この検査の費用は保険が適用されますので、月5000円前後になります。

外科手術

重度の睡眠時無呼吸症候群の場合や気道の閉塞がかなり著しい場合には、命の危険もありえますので気管切開を行い、気道を確保しなければいけません。


また、他の方法で手術したにもかかわらず、効果が見られずに、そのままにしておくと危険な場合も気管切開が行われます。気管切開することで、酸素や空気を取り込むことができます。


大きなデメリットとして、声を出すときには切開した気管をふさがなければ声を出すことができません。細菌に感染しないためにも、こまめなケアも必要になります。

UPPP

UPPP外科手術方法

重度の睡眠時無呼吸症候群の患者を対象に行う外科手術です。口蓋垂を含む軟口蓋を切除する方法です。


更に、口腔よりと鼻腔よりの粘膜を縫い合わせて、上咽頭部を拡大し、突っ張った状態を作ります。


この部分の拡張と緊張を保つことができれば、咽頭部分の空間を作り出すことができます。全身麻酔で行われる手術です。

LAUP

LAUP外科手術方法

近年増えてきているレーザー治療です。レーザーを使い、部分的に切って咽頭を広げる方法です。


通常のいびきや中程度の睡眠時無呼吸症候群の患者を対象に行われます。


レーザーですので体の負担は少なく、切除する範囲にもよりますが、局所麻酔で行うこともできます。